最近ツタヤで漫画を借りてばかりいる。
色々やなことがあっても、おもしろい漫画に出会うと
そっちの印象で心を満たすことができるので、
良いストレス解消になるのだ。



今日のトキメキ!は!
成田美名子先生の「花よりも花の如く」。(タイトルがもう素敵)
成田先生はもともと叔母が好きで「エイリアン通り」の文庫版が
家に送られてきて読んだのが出会い。当時小学生。
その後サイファはちょっとかじっただけで、
ナチュラル→アレクサンドライト→サイファ補完という流れで読む。
アレクサンドライトは高校〜大学にかけて
何十回も読んでて大好きで、いまだに心のベスト5には入ると思う。
穏やかにずーっと好きなんだよなあ。
ずっと共通していて好きのはとにかく緻密なところ。
丁寧な心理描写、情景描写、徹底した取材、対象への愛情。
時代考証。絵も!緻密!美しい。
細やかな気配りに安心する。
情景描写で映画みたいに心理を描く漫画もたくさんあるけど、
成田先生は、順を追って誰が何を感じていたのかも描いてくれるから好き。



で、花よりも〜は主人公もテーマも地味目だったので、
おもしろいのはわかってたけど「安定のおもしろさ」だと思ってたので
手を出せずにいたところ。ツタヤで出会ったので借りてみたんです。
1〜3巻はやっぱり「安定のおもしろさ」でトキメキはなかったんですが、
4巻から物語がぐんと動き出した感じで。
最新刊はキュン死。わーわー。
「脈があるサイン」を探し始めたら、
それはもう「自分の方が好きになっているサイン」だったなんてー!わー。
続きがキニナル。
全巻購入決意で、最新刊はレンタルじゃなく本屋で買って帰りました。
また新刊が楽しみな本が増えました。幸せ。
収納場所がないのが悩み。

花よりも花の如く 9 (花とゆめCOMICS)

花よりも花の如く 9 (花とゆめCOMICS)